「少年隊」は、元々は彼ら3人を含めても当時まだ20〜30人しか居なかったジャニーズ事務所の研修生であるジャニーズJr.に対する総称だった。その中の錦織一清、植草克秀、東山紀之、松原康行の4人で初期メンバーを結成、活動を開始したが、東山が高校受験のために活動を一時休止し、残りの3名で1981年10月からテレビ東京の音楽バラエティ番組「ザ・ヤングベストテン」に「Bチーム」として出演、田原俊彦、近藤真彦、ひかる一平などのバックダンサーとして活躍した。そんな中、松原は1982年4月から放送のドラマ「3年B組貫八先生」の出演が決定、その入れ替わりに高校受験を終えた東山が再びメンバーとして復帰することとなった。松原の脱退理由は当初、グループとのスケジュールが合わなくなったためとされていたが、ジャニー喜多川事件が取り上げられるようになると、実際には東山との確執によって脱退したことが本人の告白によって明ら