男と女の不思議な違い。 男が求める『アクセサリーとしての恋人』の条件が容姿と若さだとすると、女の求める物は『金』。ひたすら金。 男が『モデルの彼女がいる/●●才年下の彼女がいる』とドヤ顔で語るのと同じように、女は『医者/弁護士/一流企業の人と付き合ってるの♪』と誇らしげに宣言します。 不思議なのは結婚後。 『いかに私の妻が美しいか』を述べる人は少ないのに、『いかに自分の夫が金を稼ぐか』をしゃべる人はけっこうな多数派。 自分が一流企業勤務/士業/土地etcの不労所得持ちなわけじゃない。 彼女らが嬉々として語るのは、パートナーである夫の収入。 そして『ステータス高い男捕まえられたワタシはすごい』という虚栄心。 夫という他者を通じてしか自己肯定できない、かわいそうな人たちなんでしょうが。 虎の威を借る狐というか、ジャイアンをけしかけるスネ夫というか、人皮製の服着て踊るエド・ゲインというか……醜悪