定型のデータを加工するときなど、同じような作業を延々繰り返さなければならない時があります。今回は、そういうときに便利なキーボードマクロの使い方を解説します。操作のイメージが湧きやすいように、スクリーンショットを多く使って説明しています(編集部) ユーザーの操作を記録して再生 Vimは、ユーザーの一連の操作を記録する「キーボードマクロ」という機能を備えている。この機能を利用すると、記録開始から記録終了までの間にユーザーが操作した内容をそのまま再利用できる。データの整形など、同じ作業を何回も繰り返すようなときに活用できる機能だ。 Vimを使うときは、基本的に繰り返し作業はすべてVimにやらせ、人間は考えなければできない作業に集中して編集作業の効率を引き上げることを考えた方がよい。数回でも繰り返すような処理をするときは、キーボードマクロ機能を使って作業効率を引き上げよう。 前回紹介した設定ファイ
![キーボードマクロで繰り返し作業を楽に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3851cbcfd8d74255b2b012d805e774c0e58763dd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1109%2F27%2Fr3vim-01.jpg)