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健康と科学に関するsasavonのブックマーク (2)

  • ノリ・寒天、日本人は栄養に…腸内細菌の力で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット品としても使われているが、日人の一部は腸内細菌の力を借りて、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、習慣の違いが影響しているらしい。8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 研究チームは、紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたところ、この酵素の遺伝子を持つ陸上の微生物はいなかったが、日人の腸内細菌から見つかった。 日人では13人中5人がこうした腸内細菌を持っていたが、北米の18人で持っている人はいなかった。日人は古くからノリなどをよくべており、腸内細菌は、ノリなどと一緒に口に入った微生物から紅藻類を分解する遺伝子を取り込んだらしい。 東京大学の服部正平教授(情報

  • 「おなかの病気」治療に光、消化器官内の微生物の全容を解明

    香港(Hong Kong)のクイーンマリー(Queen Mary)病院で、微生物のサンプルを検査する研究助手(2009年4月28日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/MIKE CLARKE 【3月4日 AFP】ヒトの消化器官に生息する微生物の遺伝子の全容が3日、100人余りの科学者らによる研究で解明され、英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。潰瘍(かいよう)や炎症性腸疾患(IBD)などの疾患治療に利用できる可能性があるという。 ■2年以上かけ微生物1000種のゲノムを調査 研究は中国科学院北京基因組研究所(Beijing Genomics Institute、BGI)の主導で2年以上をかけて行われた。 デンマークとスペインで、健康体、肥満体、炎症性腸患者などさまざまな成人124人を対象に、腸内検査を実施。最新のDNAの塩基配列決定法を用いて、ヒトゲノムに換算して20

    「おなかの病気」治療に光、消化器官内の微生物の全容を解明
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