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感想とシステムに関するsasuke8のブックマーク (2)

  • 「舞踏会へ向かう三人の農夫」/リチャード・パワーズ - 空中キャンプ

    小説家、リチャード・パワーズのデビュー作。「どうせ誰も読まないんだから、俺の知っていることをかたっぱしからぜんぶ書く」というコンセプト通り、テキストは2段組み400ページ以上という膨大なものになっている。パワーズを読むのははじめてでしたが、ここまで雑多な要素を注ぎ込みながら、歴史戦争/記憶についての巨大なクロニクルとしての強烈な魅力を放っているのにはほんとうにびっくりした。しかし、24歳でここまで書いちゃうのってすごい。しかもデビュー作にしてこのクオリティ。テキストぜんたいから、なにかに取り憑かれたような情熱を感じた。これ、30代じゃ書けないよなあ、たぶん。読み終えるのにも時間がかかりましたが(なにしろ登場人物が多く、彼らがみな複雑に関係しており、その相関をつかむだけでもメモを取る必要がある)、とても刺激的で充実した読書でした。 物語は、1914年と1984年というふたつの時代をくりか

    「舞踏会へ向かう三人の農夫」/リチャード・パワーズ - 空中キャンプ
  • 「萌え系マンガ雑誌」が向かっていく先を「チャンピオンREDいちご」から考えて見る - たまごまごごはん

    やっとチャンピオンREDいちごを買いました。 知らない人も結構いると思うので簡単にコンセプトを説明しておくと、「ヒロインが全員15歳以下のマンガ雑誌」です。 すごい時代だよね。 これだけ書くと、ものすごい「萌え」寄りなかと思いそうですが、…9割型萌え寄りなです。 いや、そんなことを言いたいんじゃないデス。 こののラインナップの紆余曲折っぷりがすごいのですよ。残りの1割の。 ●気に入ってるマンガピックアップ● 例えば、「舞-乙HiME Zwei」4コマが載っているのですが、描いているのは目黒三吉先生。そう、「低俗霊DAYDREAM」でホラーと下ネタを見事に調和させたり、エロマンガ時代にはエロだかなんだかよくわからないシュールマンガを描いていたあの人。当然4コマも暴走力満点。舞-乙HiMEがそういうハードなネタにも対応できる器を持っているのも確かですが、この人選はすごいなあ。(舞-HiM

    「萌え系マンガ雑誌」が向かっていく先を「チャンピオンREDいちご」から考えて見る - たまごまごごはん
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