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謎の感動に関するsasuke8のブックマーク (7)

  • カリスマ美容師への道 - OjohmbonX

    「平林さんお願いします」 バックで昼休憩をとっていたら呼び出しが流れた。おかしいな。ぼくはサンドイッチをテーブルにおいて、とにかく店に戻る。急に混んできたのかな。それとも……いや、それはないよな。ぼくに指名がきたなんて、でも…… 店はまったく混んでなかった。あの大人気の斉藤さんも、宮内さんもお客さんを担当せずに立ってる。でもぼくが呼ばれた。これって……指名だ! 一気にうれしさがこみ上げてきた。突き抜けるみたいにあたまのてっぺんまで一気にうれしさがあふれてきて、なんかちょっと、うまく歩けなくなってロボットみたいになってる。ぼくみたいに、ぼくみたいに、まともにお客さんとお話もできないようなやつに、練習はしてるけどまだうまくもなんともないやつに、指名がきたんだ! 気に入ってくれたお客さんがいた! うわあ! うわあ……。レジの近くで待ってたのは、どう見てもやくざ屋さんだった。ぼくこの人担当したこと

    カリスマ美容師への道 - OjohmbonX
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    sasuke8
    sasuke8 2011/11/30
    夢のようだな…そのままの意味で。滅裂すぎる。しかし、ブラボー! おお・・・ブラボー!
  • イリュージョン - ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ

    僕がこしらえた「天狗が鼻をTENGAに突っ込んで動かす爆笑動画」(6秒)の再生回数が200回を突破した夏、父さんが軽自動車につけるドリンクホルダーのドンピシャのやつを買い、妹が遅い初潮をむかえた。つまり、うちの家族はノリにのっていた。 でも正直、人より倍ぐらいは輝けているかどうか、今どのあたりのポジションにいるのか、精神面で人より余裕を保てているか、自分はどれだけ高見にいて他人はどれだけ低いところにいるのかを気にする僕としては、この状況を見ると母さんが弱い。これでは、母親が外務省でセックスレスAランクの中町くんと比べるとさすがに弱い。 考えていたら、なんだか胃がムカムカしてきた。母さん一人、この波にのりきれていない。母さんが家族の足を引っ張っている。歯ぎしりが止まらない。ドアとか引き出しを強めに閉めてしまう。 そんなある日、卓で父さんが嬉しそうに言った。 「お母さんの義足が二段階バージョ

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  • ダメ人間万歳-人生ロスタイム-:ムスカ「見ろ、ゴミも分別すれば資源のようだ

    1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2007/06/17(日) 14:13:16.75 ID:YHW+BY/Z0 「牛乳瓶は滅びぬ、何度でも再利用するさ」 2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2007/06/17(日) 14:15:06.33 ID:YHW+BY/Z0 「そこだ、同じ印が君の財布にもあった。エコマークだよ」 3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 New! 2007/06/17(日) 14:17:00.31 ID:Xz0Hdx7l0 ムスカ「リュースカ・ゴミ・エコ・ラピュタだ」 4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage New! 2007/06/17(日) 14:17:03.59 ID:YHW+BY/Z0 「君も私も、もともと一つの地球の住民だ」 5 以下、名無しにかわりましてVIP

  • グッバイ、ゼア・ハムスター - OjohmbonX

    お掃除を終えて晩ご飯の準備の前に少し、ソファに座って朝から動かし続けた身体をいっときだけ休めると途端に、小腹がすいたのでちょっとしたスナック感覚でハムスターをべていたら、小学校から帰ってきた娘に見られてしまった。 「ママ、それ、わたしのハム太郎」 ロコちゃんは血まみれの、私の手の中の小さな血まみれを見て泣き出した。しゃくりあげながら右手を、目の辺りにあてて涙を拭って左手は、私を非難するように私や、私の手の中の小さな血まみれを指差すけれどしゃくりあげるせいで指す指は定まらない。まるで肉の味も弾力もなく、あの肉の悦びがなくて、小さな骨と毛ばかりの口の中は、不快だしロコちゃんの泣き声は耳障りでもっと、不快なのだった。なにより不快なのはハム太郎が、ハム太郎が、とハム太郎のことしか頭にないまま、泣いてばかりいるロコちゃんのことで自分の娘ながら、馬鹿なんじゃないかと小学生にもなって少し、頭が弱いので

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  • どこの惣菜屋でも起こってる、ありふれた出来事 - OjohmbonX

    四十五のあたしが草系男子大学生の股間をまさぐっているのよ。パート先の惣菜屋で。うらやましいでしょ。でもこれは神様に選ばれたあたしにしか許されてないの。神様が、あたしに、股間をまさぐってもいいよ、仕事中に、って許してくれたのよ。 新しいバイトだよって店長から紹介されたときも、指導係としてお惣菜の手ほどきをしてるときも、彼のことは何にも思わなかった。でも彼は言ったわ。 「あの、俺、iPod買ったんですよ。nanoってやつで、8GBと16GBのがあるんですけど、16GBのを買ったんですよ」 「どんなものを聞くの」 「俺、三木道三が好きなんで、三木道三しか入れてないです」 「Lifetime Respectしかないじゃない! 16GBもいらないわよ」 「いや、ちゃんと16GB分めいっぱいLifetime Respectを入れてるから大丈夫です!」 何が大丈夫なのよ。それでこの男子大学生を「三木道

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  • 赤い糸で、つながる小指 - OjohmbonX

    ガキのころから悪いことならたいがいやってきた。同級生のアゴをちぎったり、気に入らない教師の家族を皆殺しにしたり、市役所を爆破したりしてきた。そんな俺は中学を出て当たり前のようにヤクザになった。かえってヤクザになってからの方がおとなしくなった。むやみに人を殺さなくなった。せいぜい月イチくらいのペースだ。 けれども30になって俺は嫌気がさした。月イチペースだと62で定年としてまだあと384人も殺さなければならない。殺し過ぎじゃないか? 組のためと思ってきたがもう耐えられない。俺は組長に相談した。 「えぇーっ、お前、月イチペースで人殺してたの……? マジで……? ぜんぜん知らなかったんだけど」 「ええ。自主的に殺してたので」 「言っとくけどうち武闘派じゃないからね。『地球にやさしい21世紀型ヤクザ』がスローガンだよ。ちゃんと毎朝、朝礼で唱和してるじゃん。壁にもポップなフォントで貼ってあるじゃん。

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