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SFと病に関するsasuke8のブックマーク (2)

  • 惑星のなみだ目 - 郊外都市の24時間

    身の丈六尺を越える屈強なる快男児どもが六尺褌きりりと締めて次々と海へ飛び込んでいく。真っ白な飛沫が空に舞い、怒濤の如き白濁が津波となって押し寄せて、波打ち際に残るのは全身タイツのようなもの。「ママー、これなにー?」「兵どもの夢の跡よ」棒きれでそれを突いて弄ぶ息子に母は、火照る身体を鎮めつつ、冷静を装って答えるのだった。 シャドーセックスがオナニーと呼ばれたのはもはや遠い過去の話、かつて大地にその精を漏らして神の怒りを買ったオナンを語源とするオナニーに対して、秋葉原とらのあなの中古同人誌コーナーで発見された写――通称・腐海文書――は新たな解釈をもたらした。腐海文書はいわゆる成人向け神パロのひとつだった。文書はすぐに複製されP2Pを経由して世界各地に散らばり、神学者の研究対象あるいは自慰ネタとして用いられた。そんな無数の進学者の一人が射精の瞬間に啓示を受けた。彼が発射した瞬間に開かれていた

    sasuke8
    sasuke8 2007/08/04
    おおお……頭おかしすぎる。だが、美しい……っ!
  • スーパーカミオカンデの検出精度が落ちた -

    例えば、スーパーカミオカンデの信号検出精度が落ちたとすれば、これはもう壁面のセンサが経年劣化したとかそういうことではなく、内部に蓄えられた純水の純度が低下したことが考えられる。そしてその純度低下の原因となったのは、何を隠そう検出対象たるニュートリノ自身だったりするわけである。 それはなんでかといったら、宇宙のはてより飛来するニュートリノのヤロウったら、実は情報媒体に使われてたりもするわけで、保持する情報が悪に属するせいで純水がよごれちゃったのである。 「えー! いやまあニュートリノを情報媒体に使うってのは百歩譲ってアリだとしても、飛来したニュートリノが情報なり信号なりだってことわかるもんなの?」 「バーカおまえ水は何でもしっているんだよ。神のプロトコルもヒトの善悪も」 と、そのとき一つのニュートリノが僕を貫いた。僕を構成する70%の水分は神の悪意に犯され、何の脈絡もなく眼前の同僚を撲殺した

    スーパーカミオカンデの検出精度が落ちた -
    sasuke8
    sasuke8 2007/06/19
    かっこいいなあ……。
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