GnuPGでは–edit-keyのオプションを使用して鍵(秘密鍵、または公開鍵)に対して変更を行ったり、情報を参照したりすることができます。 今回の特集ではそのオプション、特に鍵に変更を加えるものを見ていく事にします。 尚、このモードではコマンドラインから行う事ができる鍵への署名、破棄などをインタラクティブに行う事もできます。 (尚、これらは高度なオプションが含まれますので慎重に行う事をお勧めします。) edit-keyモードへの入り方 利用するのには以下のようにコマンドラインに入力します。 gpg --edit-key 0x565A5E2A この時、秘密鍵を使用できる場合は「Secret key is available.」と表示されます。(日本語化がなされている場合は「秘密鍵が使用できます。」となりますが今回の説明では英語で表示された場合のものを表示します。 gpg --edit-ke