【FWの陣形と戦術の謎】3、2、1、0トップ…FWの枚数が少ないと攻撃力は低下するのか? 3、2、1、0トップと時代の潮流とともに減り続けてきたFWの枚数。なぜFWの枚数は減り続けてきたのか? FWの数の減少はサッカーの進化か否か。この度、『サッカーFW陣形戦術クロニクル』を上梓した著者が0トップの源流とFWの変遷を読み解く。 2015年09月01日(火)15時06分配信 text by 西部謙司 photo Getty Images タグ: アヤックス, スペイン, ディエゴ・マラドーナ, バルセロナ, ペレ, ミシェル・プラティニ, ヨハン・クライフ, レアル・マドリー, 戦術 FWの数は減り続けてきた。オフサイド・ルールが現在と同じになった1925年では5人のFWがいたのだが、ブラジルの4-2-4で4人になり、70年代には3人、さらに80年代には2トップが隆盛となり、90年代にはつい