米Yahoo!は8月16日遅くに、地域情報検索サービス「Yahoo! Local」の新版を立ち上げた。 この新版では、ユーザーが近隣の情報を探せる「search by neighborhood」機能が加えられている。ユーザーが地域情報(例えば「サンフランシスコ」の「ピザ」屋)を検索すると、サンフランシスコ全体の検索結果に加え、ノースビーチやリッチモンドなど市内の各地域の検索結果を表示することができる。
Yahooは先週、同社の検索エンジンに、検索結果を向上させるための変更を加えたが、これに対して一部のウェブサイト運営者から不満の声が上がっている。 Yahoo Searchの製品管理ディレクター、Tim Mayerによると、この検索エンジンのアップデートは、Yahooの検索インデックス中にある関連ウェブサイトの表示結果拡大を主に狙ったものだという。同社ではさらに、検索結果のランキングを判断する検索アルゴリズムも調整中だという。 Mayerによると、米国時間20日に始まった今回のアップデート作業はまだ途中で、完了まであと1〜2週間かかるという。同氏はウェブサイトの運営者に対し、作業の完了を根気よく待つよう求めている。 「われわれは、ユーザーに質の高い検索結果を保証しなくてはならない。ユーザーの使い勝手が格段に上がると思えるものは適切な作業だと思う」(Mayer) しかし、一部のウェブサイト運
ネット上のエマージングビジネスとされる検索やブログ、RSSの最新動向を探るイベント「CNET Japan Innovation Conference 2005 Summer」が6月20日、青山ダイヤモンドホールにて開催された。定員500名の会場は終日ほぼ満席状態で、一部の講演では積極的に出席者からの質問が飛び交っていた。ここでは、当日の講演内容をイベントレポートとして順次紹介していく。レポートの第1回目は、「ユーザーが求めるサービスを探る--サーチの未来」と題したパネルディスカッションAを取り上げたい。 キーワードは「Search2.0」 このパネルディスカッションでは、モデレーターであるデータセクション 代表取締役CEOの橋本大也氏が提案した「Search2.0」というキーワードを基に、アスク ジーブス ジャパン 取締役 COOの樋口将嘉氏、NTTレゾナントポータル事業本部メディア事業部
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