2016年当時、永塚拓馬と内田雄馬のふたりはまだ、番組レギュラー(ひとつの作品で学生Aや店員Bなど名前のないさまざまな役を演じる、新人声優が担うことの多い役割)としてアフレコブースに立つことが多かった。 そんな中で出会った、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』。その世界観もさることながら、『キンプリ』独自の応援上映が話題を呼び、1年半を超えるロングラン上映を達成した現象は、当時のふたりの記憶に強いインパクトを与えたに違いない。 あれから3年。多くの作品で主要キャラクターを演じ、ひと回りもふた回りも成長して臨んだ新シリーズ『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』。奇しくもこのシリーズで、彼らが演じるレオとユウは、初めてプリズムショーに挑む。 満を持して跳ぶ彼らのプリズムジャンプには、声優として辿ってきた3年間の軌跡も込められている