安宅船は戦国時代に伊勢から瀬戸内海で使われ始めた大型の軍船です。戦国時代後半になると東国の大名の間でも使われるようになったそうです。紀伊の安宅氏が最初に造ったことからこの名がついたとも言われています。 船体は大きいものでは50m以上もあります。装甲板による強固な防御に加え、大筒(※大砲)などの強力な火力により、それまであった他の軍船を圧倒したそうです。矢や鉄砲を放つ小窓や櫓(やぐら)などもあったことから、後世の人に「海上の城」とも呼ばれています。
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