※申立人(もうしたてにん・離婚したいと申請した人)の言う動機のうち、主なものを3個まで挙げる方法で調査、重複集計した結果です。 司法統計「家事 平成26年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別」より 2015年に集計された司法統計の結果となりますが、双方の離婚を申請した理由が分かります。 妻と夫の両方で一番多かった離婚原因は「性格が合わない」でした。 また妻側の離婚理由として他に「家庭内暴力(ドメスティック・バイオレンス)」と「不倫」が合わせて40%以上を占めています。一方、夫側の離婚理由は「不倫問題」や「セックスレス」が挙げられています。 この結果から読み取れることは、ダントツ1位の離婚原因である「性格の不一致」というのは、非常に漠然としていることです。 これは日常の夫婦生活の中で双方が不満を抱き、そして溝が深くなっていった結果であることも予想できます。普段の日常生活でどれだけ夫婦