藤井 まり子 アフガニスタンの地政学 アフガニスタンは、地政学的に、有史以来、文明国家が決して足を踏み入れてはいけないアンタッチャブルな地域だった。この世で一番闘争的な民族が騎馬民族なのだが、このアフガン地域は、有史以来、最も闘争的な騎馬民族の中でも、最も攻撃的かつ最も残忍な人々が暮らしている地域である。 アフガンの男性たちはおおむね麻薬を常用し、常時、戦かって殺しあうことが「日々の日課・仕事」であり、女性だけが子供を産み育てながら、農作業をしてきた。こういった「世界で最も闘争的かつ攻撃的な騎馬民族の文化」が、有史以来、脈々と未だに受け継がれているのが、今のアフガニスタンである。 旧ソビエト連邦が崩壊したのも、アメリカCIAの長い長い計画的な諜報活動に騙された旧ソ連が、アフガニスタンへとおびき寄せられてしまい、この禁断の地:アフガニスタンに侵攻してしまったことが遠因だ。旧ソ連軍の兵隊たちの
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