NHKが行った世論調査によりますと、野田内閣を「支持する」と答えた人は29%で、僅かながら先月の調査を下回り、内閣発足以来、最も低くなりました。 NHKは、今月11日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。 調査の対象となったのは1678人で、65%に当たる1093人から回答を得ました。 それによりますと、野田内閣を「支持する」と答えた人は29%で、僅かながら先月の調査を下回り、去年9月の内閣発足以来、最も低くなりました。 一方、「支持しない」と答えた人は、先月と変わらず53%でした。 支持する理由では、▽「ほかの内閣より良さそうだから」が38%、▽「人柄が信頼できるから」が28%だったのに対し、支持しない理由では、▽「政策に期待が持てないから」が37%、▽「実行力がないから」が33%などと