朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba ~ kimono - cantabile ♪ ~ 四季を楽しみ装う暮らし。 日本の歴史と風土が生み出した美しい衣裳「きもの•着物•kimono•呉服•和服•和装」 365日四六時中きもの生活を堪能しつつ日本文化を通してその真髄を学んでおります。 本日の3回目は創業60年の浅草の老舗手ぬぐい屋のふじ屋さんのお話 ふじ屋の川上千尋さんです。 手ぬぐいは元々は木綿ではなく、麻や絹の平織物でした。 “たのごい”といわれ、田んぼで頭を被うものだったといいます。 江戸時代、綿花の穀倉地帯の発展により木綿が普及。 奢侈禁止令によって、絹のきものでなく、木綿のきものがつくられるようになりました。 江戸の街では銭湯が盛んになり生活用品として使われるようになり、この頃から 手ぬぐいといわれるようになったそうです。
![朝香沙都子『ふじ屋の川上千尋さんによる「手ぬぐいのお話」』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ece468408b5a4c8b2c39360472b45cd2917c1a7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20101101%2F02%2Fwingofkimera%2Fb0%2F02%2Fj%2Fo0350026210833199706.jpg)