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  • 田中未知「寺山修司と生きて」(新書館)を読んで - mmpoloの日記

    田中未知「寺山修司と生きて」(新書館)を読んだ。数多ある寺山修司論の中でもこれは白眉だ。私は数冊の寺山修司論を読んでいるに過ぎないが、仮にこれ1冊しか読んでなくてもそのことは断言できる。 著者の田中未知は20歳のとき寺山に会った。その時寺山は30歳だった。田中は結成したばかりの天井桟敷に入団し、すぐ寺山の秘書になった。その頃寺山は結婚相手の九条映子と別居していた。田中は秘書から寺山の身の回りのこと、劇団の運営、劇団の照明係、寺山の同居人と丸ごと寺山に関わった生き方をした。寺山が亡くなるまで16年半も。寺山修司の一番身近な人だった。 書は6つの章から構成され、第1章「他者を映し出す鏡」、第2章「天井桟敷の現場から」、第3章「母地獄」、第4章「病気を生きる」、第5章「最後の映画撮影」、第6章「寺山修司の死」となっている。 第1章は寺山の俳句や短歌が剽窃だと言われていることへの反論だ。 私は最

    田中未知「寺山修司と生きて」(新書館)を読んで - mmpoloの日記
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