(1)歯ブラシのあて方 図1のように、歯ブラシを歯に対して30度の角度で毛先を歯肉と歯の境目から歯の先端に向けてあてます。(ちょうどバス法と逆向きになる。) 歯ブラシの毛先は、軽く当てます。 また、歯の裏側も同じようにあてます。 図1 歯ブラシのあて方 ポイント1 歯ブラシのヘッドは、2列のものが使いやすいでしょう。 (2列の植毛で、幅が狭く、毛先が長い歯ブラシ) (2)ブラッシング方法 図2のように歯ブラシを30度に保ったまま、毛先を歯と歯の間に入るように歯面に沿って動かします。 このとき力が入らないように上の歯は、上から下へ、下の歯は、下から上へ、つまり、上あご・下あごの歯ぐきの方から口の真ん中に向かって、歯面にそってまっすぐしかも毛先が歯と歯の間に入るように歯ブラシを動かします。 歯の裏側も同じように磨きますが、特に磨きにくい方はヘッドの先の方を利用します。 特に若いときの健康な歯ぐ
歯と歯の間が磨ける爽快感! マッサージ効果で歯ぐきが強くなる! 歯周病の予防には、歯垢を取り除くだけでなく、歯ぐき(特に歯周病が進行しやすい歯間部の歯ぐき)をマッサージすることが大切です。そのためには、つまようじを使うように歯と歯の間を磨く「つまようじ法」が効果的です。「つまようじ法」のマッサージ効果で、歯間部の歯ぐきが強くなります。 つまようじ法を動画で紹介。(再生ボタンをクリックしてください) 表側の磨き方 下の前歯 表から 上の歯は、毛先を下に向け、歯と歯の歯ぐきの境目に当てます。(下の歯を磨くときは逆に毛先を上に向けます) そのまま、毛先を歯の先端に向かって滑るように動かします。 毛先が歯間に入ったら、元の位置まで戻します。この動きを1カ所約10回繰り返します。 下の奥歯 外側から 毛先を歯間に当てる角度は、ほぼ直角が目安(上の歯はやや下向き、下の歯はやや上向きの感じで)。歯間に毛
「つまようじ法」は歯周病の予防・治療のため、歯間部の歯垢を除去することを目的に考案されたブラッシング方法です(Morita et. al., J. Clin. Periodontol., 25; 829, 1998)。 これによって歯周病による歯の動揺は改善され(森田他、日歯周誌、29:205,1987 )、口臭も減っていくこと(恒石他、口腔衛生会誌、53: 345、 2003)が岡山大学予防歯科の研究で明らかになりました。特に歯肉出血は従来の治療法と比べて一週間で有意に改善されます(B. Cakilci et. al., Intern. J. Oral Health, 5: 17, 2009)。 歯肉出血の改善は「つまようじ法」の最も大きな特徴です(渡邊達夫:できる、効果がわかる!つまようじ法, 平成29年4月, 東京, (財)口腔保健協会)。 「つまようじ法」の概略従来の理論との違い歯
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