マイクロソフトが無償で提供しているコードエディター「Visual Studio Code(略称:VS Code)」はGoogle ChromeやMicrosoft Edgeのデバッグ機能と連携できます。VS Code上でブレークポイントを設定してコールスタックを確認したり、ステップ実行や変数のウォッチなどを行えます。複雑なJavaScript開発を行っている方は、デバッグ機能を使うことで、効率のよい開発体験を得られるでしょう。 本記事ではデバッグ機能を使うためのVS Codeの導入方法について説明します。 導入手順と前提 VS Codeにはデフォルトでデバッグ機能が搭載されています。 ※2021年8月以前のVS Codeでは拡張機能「Debugger for Chrome」の導入が別途必要でしたが、今のVS Codeでは拡張機能をインストールする必要はありません。 本記事では、ウェブページ