12月6日からNTTドコモが「ドコモマーケット(iモード)」をスタートさせた。その大きな特徴は個人開発者が多様な機能を利用でき、個人での販売が可能になったことだ。スマートフォンに押される携帯電話市場に逆風は巻き起こせるか? ギークやハッカーと呼ばれるエンジニアに「つくりたいガラケーアプリ」を聞いてみた。 iモード向けのドコモマーケットを12月6日からオープンさせたNTTドコモ。これまで「公式サイト」以外では使えなかった電話帳・履歴参照、ネイティブメーラ連携、音声認識機能、コンピュータグラフィックス用OpenGL ES、GPS機能、自動起動機能、Bluetoothなどの機能が個人開発者向けに公開された。いわば「App Store」のドコモ版であり、iPhoneアプリの成長を受けて(遅ればせながら)スタートさせたと見る向きも多い。 ただ、スマートフォン市場に押されているとはいえ、NTTドコモは