C#をWPFの組み合わせでアプリケーションを開発する場合、 MVVMと呼ばれるデザインパターンで実装することをいろいろな場面で求められます。 WPFで直接MVVMデザインパターンの様式で実装を行うのは、困難なため、 「Prism」や「MVVM Light Toolkit」などのMVVMでの実装を支援するツールキットを利用することが一般的と言われています。 そこで、この記事では、C# WPFで、Prismを使いはじめるために何をしたら良いのか、実際に、確認してみます。 MVVMデザインパターンをC#WPFで学習するために、Prismを使用してみることにします。 現時点では、Prismツールキットは、Prism6が最新バージョンのようです。 しかし、環境を構築する方法が理解できていないので、ドキュメントが多い、Prism5で行いました。 基本的な情報 プロジェクトの所在 GitHabのPriz
日本語で入手可能な、C#のグラフィカルUIを持つアプリケーションの説明の多くは、既に開発が終了しているFormアプリケーション向けのものがほとんどです。 WPFアプリケーションに関する説明では、MVVMデザインパターンが導入される以前のものが多く、これからWPFアプリケーションを開発しようとする場合には、不十分です。また、完全なアプリケーションを作成するための一貫した説明は、どこにあるのかわかりません。 MVVMに関しては、多くのユーザーが挑戦しているため、部分部分については、インターネット上で、説明を見つけることができます。 新たに、WPFでMVVMデザインパターンを利用したアプリケーションを開発したい場合は、それらの部分部分の説明を拾い集めて理解するのは、プログラミングの経験が多くない限り、かなり困難です。 結果として、ほとんどの人は、公式ドキュメントの解読とサンプルプログラムの実行か
第1回 いよいよWPFの時代。WPFの習得を始めよう(2010/05/14)1.WPFの特徴と利点 2.プログラミング・モデル 3.UI要素の例 第2回 WPFとXAMLの関係とは? XAMLの基礎を学ぶ(2010/06/22) 1.WPFとXAMLの関係 2.XAMLの基礎 3.XAML構文のまとめ 第3回 XAMLコードから生成されるプログラム・コードを理解する(2010/08/03) 1.MainWindow.xamlファイルから生成されるプログラム・コード 2.App.xamlファイルから生成されるプログラム・コード 3.依存関係プロパティ 4.ルーティング・イベント 第4回 WPFの「リソース、スタイル、テンプレート」を習得しよう(2010/09/07)1.リソース 2.スタイル 3.コントロール・テンプレート 第5回 WPFの「データ・バインディング」を理解する(2010/10
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