感染力が非常に強く、高熱や発疹をともなう感染症「はしか」について、全国各地での感染者数は19日の正午時点で11人確認されていて、流行が懸念されています。 【写真を見る】1人が最大18人にうつす強い感染力を持つ「はしか」 乳幼児では重症化や死亡する例も 予防に大切なことは 1999年に県内で「はしか」が流行した際には乳幼児8人が死亡していて、全国で11人の感染でも警戒すべき数字です。 リスクが高い「はしか」の感染を防ぐために私たちができることは何か、専門の医師に聞きました。 小児感染症内科・張慶哲医長 「(沖縄で)いつ発生してもおかしくない状況かなと思っています」 今月に入り、東京や大阪をはじめ、各地で感染が相次いでいる「はしか」。はしかの症状は、主に、発熱や、咳、発疹、目の充血などです。肺炎や脳炎を合併すると、重症化や死亡する例も。 小児感染症内科・張慶哲医長 「”空気感染”といって患者さ