【ヤンゴン共同】ミャンマー国軍が首都ネピドーに設置した特別法廷は6日、社会不安をあおった罪などの2件で、国家顧問兼外相だったアウンサンスーチー氏(76)に禁錮4年の判決を言い渡した。国軍報道官が明らかにした。ミンアウンフライン国軍総司令官は同日、禁錮2年に減刑するよう指示した。スーチー氏は2月のクーデター後に拘束、軟禁され、10件以上で刑事訴追されたが、判決は初めて。 【動画】「おいの顔に爆弾が」ミャンマー国軍の空爆から避難した女性 スーチー氏はいずれも無罪を主張していた。上訴は可能。国軍は民主化運動指導者として1991年にノーベル平和賞を受賞したスーチー氏ら民主派を徹底的に排除し国軍主導の新政権づくりを進める構えだ。
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