フランス陸軍のカエサル155mm自走榴弾砲。2019年6月、ポーランド・ケントシン(Karolis Kavolelis / Shutterstock.com) アルメニアは兵器調達先の多角化や軍の再構築を進める取り組みの一環で、フランスにカエサル自走榴弾砲を発注した。アゼルバイジャンとロシアは非難している。 フランスのセバスチャン・ルコルニュ軍事相がX(旧ツイッター)への投稿でこの契約を発表し、アルメニアとの「防衛関係」で「新たな重要なマイルストーン」になったとたたえた。 アゼルバイジャンとロシアはさっそく反発した。アゼルバイジャン国防省は声明で、アルメニアへのカエサル売却はこの地域での「フランスの挑発的な行動のさらなる証拠」だと主張した。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官も、フランスは「南コーカサスで新たな武力衝突をあおっている」と非難した。 アルメニアにとって、2020年代はすでに厳
![アルメニアがフランスからカエサル自走榴弾砲を取得へ 軍装備でも脱ロシア依存進める(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ac69a8dcd08c5280d10259aebad2a0a11676645/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20240624-00071910-forbes-000-1-view.jpg%3Fexp%3D10800)