来年フランス・パリで開催予定のオリンピックが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で大きく揺れている。ウクライナは先月、ロシアとベラルーシの選手が出場するならボイコットすると表明。国際オリンピック委員会(IOC)は考え直すよう求めているが、ウクライナを支持する国が増えている。そうしたなか、IOCのトーマス・バッハ会長は12日、自分たちは間違っていないと主張した。 IOCは1月、ロシアとベラルーシ選手のパリ五輪への出場について、国を代表しない中立の立場を条件に認めることを示唆。「どんな選手もパスポートを理由に出場が妨げられてはならない」とした。現在も、両国選手の参加への「道を探っている」としている。 一方、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアとベラルーシ選手の参加を認めるのは「テロ行為の容認」に等しいと反発。パリ五輪のボイコットを示唆している。 そうしたなか、バッハIOC会長は今
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