宗教団体「エホバの証人」の元2世信者らが教団内の性被害を調べた結果を公表し、国に調査を求める要望書を提出しました。 親が「エホバの証人」を信仰し自身も信者だった道子さん(仮名・60代)ら2世で作るグループは7月、Xで信者や元信者に教団内での性被害についてアンケートを呼びかけ、159件の回答が集まりました。 うち35人が、一般信者や各グループのリーダーである「長老」らから、自宅や集会場などで体を触られたり服を脱がされたりするなどの被害を訴えていて、中には性行為をさせられたという人も4人います。 さらに、被害を相談しなかったという人が21人と最も多く、親や教団内で相談したものの取り合ってもらえなかったといい、警察へ通報したという人はいませんでした。 また、教団内で一時子どもへのしつけとしてされていた「鞭打ち」についても、多感な時期に屋外で下半身を出されたことや、女性が生理中に叩かれたことも性的
28日午後2時、宗教団体エホバの証人の元2世信者が作る団体が、会見を開いた。 訴えたのは、教団内で行われていた性被害の実態。 【画像】教団内での性被害の調査結果、被害訴える女性の証言 JW児童虐待被害アーカイブ・発足人の道子さん「わたし自身もエホバの証人の教団内で、幼いころ性被害を受けた当事者です。生きるための自分の力、言葉、すべて奪われた状態で性被害を受けている」 団体は、教団内で性被害を受けたとする人を対象に、アンケートと一部対面で調査を実施。 回答が159件寄せられ、37人が「信者から性暴力を受けたことがある」と答えた。 さらに、被害当時の年齢は、大半が小学生以下だった。 また、「年齢に見合わない性的な表現を含んだ資料を見せる行為や、口頭で伝える行為」を受けたのは139人にのぼった。 JW児童虐待被害アーカイブ・綿和孝代表「わたしもここで口に出して読み上げるのもはばかられる内容ですけ
「エホバの証人」の元2世信者の団体が、教団内での性被害について調査した結果を、28日午前、こども家庭庁に提出し、児童の性的虐待について積極的に対応するよう要望した。 「エホバの証人」の元2世信者でつくる「JW児童虐待被害アーカイブ」は、こども家庭庁に調査結果と要望書を提出した。 教団内で性被害を受けたとする人にインターネットでのアンケートや対面での聞き取りをしたもので、159件の回答のうち、「信者から性暴力を受けたことがある」と答えたのは37人いたという。 また、厚生労働省が児童虐待にあたるとしている「年齢に見合わない性的な表現を含んだ資料を見せる行為や口頭で伝える行為」を受けたのは、139人いたという。 この団体は、午後に記者会見し、調査結果を公表することにしている。 一方、この調査とは別に、元2世信者で30代の中島みきさんもFNNの単独取材に、「子どものころに性被害にあった」と証言した
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