「オリックス1-2日本ハム」(9日、京セラドーム大阪) オリックスはかつての同僚・金子に苦しめられるが、七回にT-岡田の今季初安打となる右中間二塁打で先制。 【写真】守乱のおかげで勝利した栗山監督は連敗ストップでうっすら涙 しかし、八回の守りで太田が野選、大城が処理に手間取り併殺を取れず、浅間の逆転打を許した。 中嶋聡監督は「内野のミスがすべてですよね。そこで1つ(アウトを)取ればいいという状況判断ができなかったこと、ダブルプレーが取れなかったこと。何アウト取ればいいんやって話になるんで。そこをどうにか改善していきたいと思います」と怒りをにじませた。 悔やまれるシーンは七回の攻撃にもあった。T-岡田の適時打のあと、ジョーンズ死球、頓宮四球で1死満塁としたが、左腕の堀に対して宗は見逃し三振、太田は投ゴロに倒れ追加点を取れなかった。 「いつものことですので。(得点を)取れてないので取りに行きま
オリックスが、今季限りで阪神を退団した能見篤史投手(41)の獲得を、本格的に検討していることが24日、分かった。 【写真】全員「NOHMI」Tシャツで記念撮影 すでに調査を進めており、今後は球団内で意見調整し、獲得に動く。交渉解禁となる12月7日のトライアウト終了をもって、即交渉に入り、条件などの細部を詰めていくとみられる。下位低迷からの脱却を狙うオリックスは救援左腕を補強ポイントの1つに挙げている。 能見は今季、41歳を迎えながらも34試合に登板。1勝0敗、1セーブで防御率は4・74だった。阪神での最終登板となった今月11日のDeNA戦(甲子園)では、最速149キロを計測するなど、衰えを感じさせない投球を見せた。 能見は周囲に「まだまだもう少し。納得いくところまで(現役で)やりたい」と話している。オリックスは山田がチーム最多の48試合に登板したが、リリーフ左腕は手薄な状況だ。世代交代が進
オリックスが楽天に敗れ、自力CS進出の可能性が消滅した。先手を取り、粘り強く追いすがったが、エース山岡が浅村に同点弾、決勝弾と2打席連続ソロを浴びるなど、本塁打攻勢に沈んだ。借金は今季ワーストタイの19。両リーグ最速で40敗に到達した。 「(打線は)つながってはいるんですけどね」と中嶋監督代行は悔しさを押し殺した。4番の吉田正は初回の先制打で、連続試合安打を22試合に。あと1試合でイチローのオリックス時代の自身最長記録に並び、長池徳二のパ・リーグ記録32試合も見えてきた。 吉田正のあとを打つ5番には、仙台移動の疲労などを考慮して先発を外したジョーンズの代わりに、福田をプロ初の中軸に起用。その福田が3回に勝ち越し犠飛を放つなど、2安打1打点と奮闘した。それでも最後は1点が届かず。「粘れたんですが」と監督代行もくちびるをかんだ。 とはいえ、なすすべもなく負けているわけではない。中嶋監督代行のも
オリックスが1、2軍首脳陣のシャッフルを断行する。20日、西村徳文監督(60)に辞任を要請し、承諾されたと発表。21日西武戦(京セラドーム大阪)から中嶋聡2軍監督(51)が監督代行として指揮を執る。打撃部門は辻竜太郎2軍コーチが1軍に昇格し、後藤光尊1軍コーチが2軍に降格してテコ入れ。投手部門は平井正史コーチが2軍に降格。異例の11人が配置転換となる。以下の通り。 辻竜太郎 【旧】2軍打撃コーチ→【新】1軍打撃コーチ 斎藤俊雄 2軍バッテリーコーチ→1軍バッテリーコーチ 小林宏 2軍投手コーチ→2軍監督代行 小谷野栄一 2軍打撃コーチ→2軍野手総合コーチ 平井正史 1軍投手コーチ→2軍投手コーチ 後藤光尊 1軍打撃コーチ→2軍打撃コーチ 三輪隆 育成統括コーチ→2軍バッテリーコーチ 酒井勉 育成コーチ→育成統括コーチ 鈴木郁洋 1軍バッテリーコーチ→育成コーチ 中垣征一郎 パフォーマンスコ
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