セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領(2022年1月18日撮影)。(c)Adem ALTAN / AFP 【5月30日 AFP】セルビアは29日、今冬向けの天然ガスを確保するため、ロシアと新たな長期契約を締結したと発表した。 アレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領は、新規契約により「ガス供給に関しては安全な冬」が確約されたと説明。詳細は近日中に発表するとしている。 大統領は契約について「欧州内で最も有利な条件」が盛り込まれており、「現時点では他の欧州諸国が支払う代金のほぼ3分の1、冬には10分の1程度で済むだろう」と語った。 セルビアは現在、エネルギー需要のほぼ全量をロシア産に依存している。天然ガスはロシア国営天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)から1日約600立方メートルを輸入している。 一方、ロシア政府は、セルビアの石油・ガス会社NISの過半数株を保
セルビアの首都ベオグラードで、右派の呼び掛けで行われたロシアのウクライナ侵攻を支持する集会の様子(2022年3月4日撮影)。(c)Andrej ISAKOVIC / AFP 【3月5日 AFP】セルビアの首都ベオグラードで4日、ロシアのウクライナ侵攻への支持を表明するデモが行われ、約1000人が参加した。北大西洋条約機構(NATO)に抗議する一方、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領をたたえた。 参加者は「セルビア人とロシア人は永遠の同志」とシュプレヒコールを上げ、発煙筒をたいてロシア国旗を振りながら市中心部を行進した。 警備員の男性(22)は「ウクライナはネオナチ(Neo-Nazi)から解放されつつある。われわれの同志ロシア人がウクライナを解放している。願わくば世界も」とAFPに語った。 セルビアとロシアは何世紀にもわたって友好関係を築いており、共にスラブ
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