東京都豊島区南長崎の会社員の女性(35)が栃木県那須町で遺体で発見された事件で、警視庁捜査1課は27日、小学生の女児に対する強制わいせつの疑いで、住居不定、元保育士、佐藤喜人被告(29)=強制性交殺人罪などで起訴=を再逮捕した。調べに対し、黙秘している。 再逮捕容疑は、令和2年11月20日夕方、東京都新宿区の路上で、下校途中の小学生の女児に対し、後ろから近づき、服の上から身体を触るなどのわいせつ行為をしたとしている。 捜査1課によると、2人に面識はなかった。 逮捕は3度目。佐藤容疑者は、豊島区の会社員の女性宅に侵入し、わいせつ行為をした後に、殺害をしたなどとして、強制性交殺人罪などで起訴されている。