今月8日、国民民主党の代表選挙が告示され、玉木雄一郎現代表と参院議員の伊藤孝恵氏が立候補した。新代表は18日に決まる予定だが、透明性を欠く組織の体質は数が減っても変わっておらず、政治資金の使い道に疑問を抱く関係者は少なくない。 ■不可解支出に疑問の声 2018年に国民民主党の共同代表に就任した玉木氏は、立憲民主党とは合流せず、16人の国会議員とともに残留する道を選んだ。スンナリ代表留任となりそうなものだが、所属議員の一人は不満をもらす。 「玉木氏が代表になって以降、党勢は低迷するばかり。それは、公表された政治資金収支報告書をみれば、よくわかります。旧民主党が絶頂期の時からため込んだカネを、『なんでそんなものに?』と思うようなことにつぎ込んでいるんです。玉木氏の動画配信もそう。決まった業者が担当しているんですが、不可解です」 たしかに、先月公表された国民民主党の政治資金収支報告書には、奇妙な
![国民民主党政治資金支出に党内から疑念の声 – HUNTER(ハンター)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3820edb0c021a5f9a5051f4d775098899c883e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews-hunter.org%2Fwp-content%2Fuploads%2F2020%2F12%2FE34FC113-7771-4C82-9857-E2E8EAEDEDBC.png)