WBC1次リーグ韓国戦で、ダルビッシュ有(左)と話す中村悠平。守備の要として、3大会ぶりの世界一奪還に貢献した=3月10日、東京ドーム(中井誠撮影) マスク越しに見た景色が目に焼き付いて離れない。3大会ぶりの世界一をかけて臨んだ、米国との第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝。捕手として7投手の継投を支えた中村悠平(ヤクルト)は、九回2死からの情景をいとおしそうに振り返る。 【写真】WBC決勝、九回2死からトラウトを空振り三振に仕留めて優勝を決め、ガッツポーズの大谷翔平と中村悠平 「打席には(米国の)トラウトで、投手には(大谷)翔平がいて、球場はマイアミのローンデポ・パーク。多分、生涯忘れない景色になると思う」 約7年の歳月が、32歳を強くした。日の丸を背負うのは、正捕手としてチームのリーグ優勝に貢献した2015年のプレミア12以来だった。その間、捕手では2歳下の甲斐卓也(
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