佐々岡真司監督の来季続投が正式に決まった広島。今季は4位に沈み、2019年から3年連続Bクラスとクライマックスシリーズ進出も逃している。16~18年に球団史上初のリーグ3連覇を達成し、「黄金時代」を築いたことを考えると、低迷する現状は寂しい限りだ。 【選手データ】大瀬良大地 プロフィール・通算成績・試合速報 チームの戦力を整えなければいけない中、このオフは大きな懸案事項がある。主力選手の他球団への流出だ。不動の四番・鈴木誠也は今季打率.317、38本塁打、88打点で2度目の首位打者、最高出塁率(.433)の2冠を獲得した。メジャーの数球団が獲得に向けて熱視線を送る。ポスティングシステムで移籍の可能性も十分考えられる。球界屈指の強打者に代わる選手はいない。全員でその穴をカバーしなければいけない中、失点を防ぐために投手陣も強化しなければいけない。そこで、去就が注目されるのが今季中にFA権を取得
今季中に国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした広島・大瀬良大地投手(30)と九里亜蓮投手(30)が全日程を終えた1日、ともに権利行使について熟考する方針を示した。 2年ぶりの2ケタ勝利(10勝)を挙げた大瀬良は「終わったところなので、これからしっかり今後のことを考えたい」と説明。「(チームへの愛着)それは当然です。もちろん、まずカープとしっかり話をさせていただいて」と明かした。 初の最多勝(13勝)に輝いた九里も「しっかり、ゆっくり考えたい。(広島の)ファンの方に熱い応援をしていただいてきた。愛着はあります」。ともに先発の柱。球団は既に残留交渉を始めており、複数年契約を用意しているとみられる。
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