巨人が終戦を迎えた。10月21日に行われたCSファイナルS第6戦(東京ドーム)に2ー3と逆転負けを喫し、3勝4敗で日本シリーズ進出を逃がした。 【動画】これぞ「絵になる4番」 大山悠輔の満月バックの確信弾をチェック 試合では8回から菅野智之が救援登板を果たすなど執念の継投も見せたが、9回二死から相手主砲の牧秀悟に勝ち越し適時打を許し、9回裏も得点を奪えず。CSでは6試合で合計9得点と貧打にも苦しんだ。 球団創設90周年の今季、レギュラーシーズンは優勝を達成したものの、日本一への道には課題も残ったとあって、オフには積極的な補強に乗り出すことになりそうだ。 中でも注目を集めるのは虎の主砲・大山悠輔の動向だ。今季FAイヤーとなった大山はシーズン終了後、自身の判断について明言しておらず、仮に宣言すれば、右打者として7年連続2桁本塁打を放つなど打撃が評価されているとあって、争奪戦必至と見られている。