前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)が来年1月に任期満了を迎える宮崎県知事選に出馬する意向を固めたことが25日、分かった。支援者らに「出馬の決断をした」と伝えた。今後は芸人時代の師匠であるビートたけし(75)に報告し、9月までに宮崎県内で記者会見する予定。新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業、観光業に危機感を覚え、「県民の方のために役に立ちたい」と出馬を決めた。 知事就任1年目の2007年から「宮崎ブーム」を巻き起こした東国原氏が再び出馬する意向を固めた。 複数の関係者によると、今月に入り、知事選に出馬すると決断。新型コロナウイルスの世界的流行により、県内の観光・飲食業も大きな打撃を受けており、周辺に「県民の方のために役に立ちたい」と語った。無所属で立候補する。 現段階では、31日放送予定のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」が最後のテレビ出演になるとみられる。芸人時代の師匠、たけし