「中日1-5ソフトバンク」(5日、バンテリンドーム) 中日の小笠原慎之介投手が三回までに今季ワーストとなる5失点を喫し、5回6安打5失点でKOされた。 【写真】まさか 今季ワースト5失点炎上した小笠原 二回に梅野のタイムリーで先制点を失った左腕。三回には四球と失策で1死一、三塁とピンチを広げ、山川を空振り三振に仕留めたものの、近藤、柳町、広瀬に3連続タイムリーを浴びて一挙4失点となった。 今季、小笠原はここまで防御率1・72と安定した成績を残しており、セ・リーグの防御率ランキング4位に入っていた。前回登板の5月29日・西武戦では8回1失点と好投しながらも、打線の援護がなく黒星を喫していた。 四回、五回と立ち直って無失点に抑えたが、五回裏の攻撃で打席が巡ってきたところで代打が告げられた。5回6安打5失点(自責点1)で無念のKOとなり、ベンチでは唇をかみしめていた。 「先制点をとられてしまい、