平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック(3月9~18日)で、日本選手団は金3個を含む計10個のメダルを獲得した。障害者スポーツのトップ選手の競技環境が近年改善されたことが一定の効果を生んだが、手放しでは喜べない。国は2020年東京夏季大会も見据え、資金投入などでパラリンピック競技を強化しようとしているが、必ずしも全体的な競技力の底上げに直結していないからだ。磨けば光る若手が次々に現れるためには、障害者がスポーツに挑戦しやすい環境が全国で整い、裾野が広がることが重要だ。
平昌(ピョンチャン)冬季パラリンピック(3月9~18日)で、日本選手団は金3個を含む計10個のメダルを獲得した。障害者スポーツのトップ選手の競技環境が近年改善されたことが一定の効果を生んだが、手放しでは喜べない。国は2020年東京夏季大会も見据え、資金投入などでパラリンピック競技を強化しようとしているが、必ずしも全体的な競技力の底上げに直結していないからだ。磨けば光る若手が次々に現れるためには、障害者がスポーツに挑戦しやすい環境が全国で整い、裾野が広がることが重要だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く