2019年9月5日、極東ロシアの港ウラジオストクで開催された東方経済フォーラムの傍らで行われた国際柔道トーナメント後、選手たちとポーズを取るロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)と日本の安倍晋三首相(左)。 - 写真=AFP/時事通信フォト ロシアは日本をどのように見ているのか。元外交官の亀山陽司さんは「日本はアメリカを中心的パワーとした秩序に取り込まれている。それゆえに、ロシアから見れば日本は自らの秩序には属さない異質の国家であり、可能であればいずれロシアの衛星国にしたいと考えている」という――。 【写真】岸田総理は、迎賓館赤坂離宮でアメリカ合衆国のジョセフ・バイデン大統領と首脳会談等を行いました。 ※本稿は、亀山陽司『ロシアの眼から見た日本』(NHK出版新書)の一部を再編集したものです。 ■プーチンのロシアは世界をどのように見ているのか 権力的秩序は一元的ではない。つまり、アメリカ
会談前に握手する岸田文雄首相とバイデン米大統領=2023年5月18日午後5時59分、広島市中区、代表撮影 松野博一官房長官は23日の記者会見で、バイデン米大統領が、日本の防衛予算の増額を自ら説得したと受け取られるような発言をしたことに対し、米政府に「誤解を招き得るものだ」と申し入れたことを明らかにした。米側も予算増額は「日本の判断」との認識を示したという。 【写真】首脳会談を前に握手する岸田文雄首相(右)とバイデン米大統領=2023年5月18日午後5時59分、広島市中区、代表撮影 米ホワイトハウスの発表によると、バイデン氏は20日、来年の大統領選に向けたカリフォルニア州での集会で、「私は広島を含めて3回、日本の指導者と会った。私は彼を説得した。日本は飛躍的に軍事予算を増やした」などと述べた。 松野氏は会見で、「バイデン氏の発言の真意は明らかではないが、防衛費の増額は我が国自身の判断によるも
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