広島松山竜平外野手(35)が3日、「上半身のコンディション不良」のため出場選手登録を抹消された。 蔦木トレーナーは「明日(4日)から3軍調整です」と説明。廿日市市内の大野練習場のリハビリ組に合流する。松山は2日の日本ハム2回戦(マツダスタジアム)ではベンチ入りしていたが、出場はなかった。今季は主に中軸として31試合に出場し、打率2割5分9厘、2本塁打、16打点だった。
プロ野球の広島がミス連発で大敗を喫した。 広島は2021年4月8日、神宮球場でヤクルトと対戦し7-11で敗れた。初回、ヤクルト先発・奥川恭伸(19)から4点を奪ったものの、その裏に同点に追いつかれ3回に逆転された。4回以降もヤクルトに追加点を許しリードを広げられ、15被安打11失点の大敗。今季ワーストの大量失点で5敗目を喫した。 初回の守備に続き5回にも目測誤る 4点リードの初回裏の守備だった。 先発・中村祐太(25)が1、2番に連続安打を許し無死1、2塁のピンチを招いた。続く3番・山田哲人内野手(28)はレフトにフライを打ち上げた。これをレフトの守備についた松山竜平(35)が目測を誤りヒットとし無死満塁。ピンチが広がった結果、4点を失った。 この回4点目となる、7番・西浦直亨(29)のタイムリーにも、広島守備の「緩み」が絡んでいた。 前打者の6番・太田賢吾(24)が放ったレフトへの犠牲フ
初ものずくめだ。広島羽月隆太郎内野手(20)が「2番二塁」で初出場初先発し、2安打3打点で勝利に貢献した。9連戦の4戦目。虎のサブマリン青柳対策に広島打線は6人の左打者を並べた。今後の戦いも見据え、主砲鈴木誠も外す大胆な打線の中、18年ドラフト最下位指名となる7位入団からはい上がった小兵が2桁安打2桁得点と打線を活性化させた。 ◇ ◇ ◇ 身長167センチが大きな存在感を示した。プロ初先発の羽月は緊張感をかき消すように、1球に食らいつき、1打席に集中し、1つ先の塁だけを見つめてグラウンドを駆けた。1回のプロ初打席で犠打を決めると、2回は守備で二遊間のライナーにダイビングキャッチ。併殺でピンチの芽をつんだ。その裏にはセーフティースクイズを決め、5回は2点適時三塁打。2安打3打点と、華々しいデビューを飾った。 1軍昇格が伝えられた前夜は眠れなかった。球場で伝えられた先発起用にガチガチに
苦しいときこそ笑顔。広島松山竜平外野手(34)が20日、マツダスタジアムで野手陣の班別練習に参加した。 練習時間が限られる中、内野ノックやフリー打撃など軽めの練習で終えた。広島は投手と野手、午前と午後の4班制で練習を行い、1勤1休体制をとっている。限られた時間、与えられた条件の中でも、松山は明るさを忘れない。 練習日、練習時間が制限された中でも、松山は明るい。この日の午前に練習を行ったB班野手の最年長ながら、内野ノックの際には後輩選手からいじられ、「まっちゃん!」の声も飛んだ。プロ野球の開幕はいつになるか分からない。選手も不安に感じる状況下でも、笑顔は忘れない。「野球を楽しむ」という原点を貫く。いじられキャラとして場を明るくするだけでなく、目の前の一球、一打に集中力を持って取り組む。 1年前の4月20日DeNA戦でプロ初の頭部死球を受けた。翌21日に「脳振とう対象選手」として出場選手登録を
腰痛で離脱中の広島松山竜平外野手が実戦復帰した。2軍の宮崎・日南キャンプで社会人HONDAとの練習試合に3番DHで出場。1打席目に3ランを放ち、復調をアピールした。 今後も2軍で実戦を重ね、順調なら3月10日からの東京遠征(ヤクルト、DeNA2連戦)で1軍合流が見込まれる。高ヘッドコーチは開幕が危ぶまれた大砲の復帰に「また一つ層が大きくなる」と期待した。
広島松山竜平外野手が、オリックス吉田正尚外野手モデルのバットを試用するプランを明かした。 今オフ、ザナックス社に来季使用するバットを新たに3種類注文。全て材質の軟らかいホワイトアッシュで、長さ33・5インチで重さは約900グラム。その中の1本が、吉田正モデルにアレンジを加えたものだ。松山は「(鈴木)誠也がプレミア12で使っていたバットを使ってみて、すごく扱いやすかった」と説明した。 鈴木が10月下旬の侍ジャパン宮崎合宿中に吉田正のバットを試用した。手応えを感じたことで、アシックス社に同型のバットを発注。新相棒として同大会期間中に使用すると4番で世界一を導き、MVPにも輝く大活躍を見せた。 今度は大会後に松山が鈴木からバットを借り、好感触を得た。吉田正モデルを含む3種類のバットをオフに試し、扱いやすさ重視で来季使用するバットを1種類に絞り込む。来季は“マッチョマンバット”で本塁打を量産してい
背水の覚悟。広島松山竜平外野手(33)とサビエル・バティスタ外野手(27)が18日、指名練習でバットを振り込んだ。ここまでともに打率1割台と不振が続く。松山はスタメンから、バティスタは2軍降格の危機にある。19日は前回1安打0封負けを喫した今永を相手に、両スラッガーが復調の兆しをつかむ一打を目指す。 ◇ ◇ ◇ 指名練習に参加した選手たちが90分の打撃練習を終える中、迎打撃コーチを相手に、松山とバティスタは交互に20分間打ち続けた。バティスタは9打席連続、松山は2倍の18打席連続無安打で、ともに打率1割台と低迷する。打力を売りとする両スラッガーの復調が得点力アップの鍵を握る。 野間や西川ら若手に加え、2人も打撃コーチから指名を受けた。バティスタは上体がホーム側に倒れる悪癖を正すために背筋を伸ばす意識で振り込んだ。開幕から思うように調子が上がらない現状に、2軍でリーグトップの7本
雨天中止が決まった6日午後、広島長野久義外野手が若手とともに室内練習場で特打を行った。松山と交互に1時間超、バットを振り込んだ。 「雨が降ったので」と本人はクールに話すも、打撃コーチからの指示はなく、自主的に行ったものとみられる。特打後には打撃に悩む野間に助言するなど、中止となっても精力的に動いていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く