長崎、熊本、鹿児島県の海岸で7月下旬以降、中国製とみられる箱入りのたばこが大量に漂着しているのが見つかった。貨物船の積み荷が流出した可能性があるが、「落とし主」はわかっていない。海洋汚染を招く恐れもあるため、地元の自治体や警察、海上保安部などが回収を急いでいる。(野平貴) 【写真】大量に漂着した「たばこの箱」
【パリ=板東和正】パリ五輪で水質問題が露呈したセーヌ川が、再びパリ・パラリンピックの競技会場になる。9月1日に行われるトライアスロンのスイムを控え、パリ市は水質の安全性を繰り返しアピールしているが、天候不順による水質悪化やさまざまな感染症のリスクが懸念されている。 【写真】「100年間遊泳禁止」のセーヌ川 「お世辞にも美しいとはいえない。この川で泳ぐ選手が気の毒だ」。8月29日、トライアスロンの会場となるセーヌ川のアレクサンドル3世橋付近を訪れると、川のそばにいた近隣住民はこう苦笑した。 緑色と黄土色が混ざったような川の水を見ると、紙コップやビニールのゴミ袋などが浮かんでいた。住民は「水は濁っていて、完全に浄化したようには見えない」と漏らした。 パリ五輪に向けて仏政府とパリ市は、排水による水質汚染で1世紀にわたって禁止されてきたセーヌ川での遊泳を可能にしようと、約14億ユーロ(約2260億
トライアスロン女子に出場しセーヌ川で泳いだベルギーのクレア・ミシェル。その後入院した=7月31日(ロイター) パリ五輪で7月31日に行われたトライアスロン女子に出場し、セーヌ川で泳いだベルギーのクレア・ミシェル(35)が入院し、同国の国内オリンピック委員会は4日、同国チームが5日実施の混合リレーを棄権したと発表した。大腸菌感染症とみられる。同選手は「残念ながら体調が悪く、競技から撤退せざるを得ない」と述べた。 AP通信などによると、同選手は2016年リオデジャネイロ五輪にも出場したベテラン。ベルギー委員会は詳しい症状の説明をしていないものの、大腸菌感染症と報道されている。51人が完走した当日の競技は38位に終わっていた。 ベルギー委員会は声明で「今後の五輪における教訓となることを望む。運営側は選手らに不安がないようにしなければならない」と述べた。 今大会のトライアスロンでは、セーヌ川の水質
大気汚染と言って多くの人々の頭に浮かぶのが、中国・北京だろう。この10年来の政府の独自の対策もあって、状況に変化がみられるようだ。北京駐在の記者が最新状況を報告する。(中国総局・井上亮) 【写真】空気を浄化する壁画、液体街路樹…大気汚染の最新対策はこれだ 「空気とか大変そうだね。気をつけてね」 今春の異動で、私は妻と子どもと一緒に以前の勤務地の上海から北京に引っ越した。 冒頭の言葉は、妻が上海の日本人の友人からかけられた声だ。しかも1人や2人ではないという。悪気はないのだろうが妻は大いに影響され、心配した。 北京といえば大気汚染――。そんなイメージを持つ人は少なくないだろう。2010年代、灰色にくすんだ空の下、高性能マスクを着けた人たちが街を歩いていた映像はいまだに日本人のまぶたに焼き付いているようだ。 「今はみんなが思うほどひどくはないよ」と妻をなだめたが、どうにも響かない。 妻は北京に
ダッカ市内の幹線道路は常に渋滞し、行き交う人々や露店でごった返していた=2024年5月9日、荒ちひろ撮影 あるのが当たり前、ないと生きられない――。そんな存在である大気が、毎年700万人もの命を奪っている。大気汚染が2023年に「世界最悪」とされたのが、バングラデシュ。中でも特に影響が心配されるのが、子どもたちだ。(荒ちひろ) 【写真】空気を浄化する壁画、液体街路樹…大気汚染の最新対策はこれだ 生後3週間から咳が止まらない警報が出るほどの熱波に見舞われた5月上旬、バングラデシュの国立ダッカ子ども病院の受付で、ぐったりとした赤ちゃんが家族に抱かれ、順番を待っていた。私立病院に比べて格段に費用が安く、優秀な医師が集まるとあって、連日、受診に訪れる親子連れで廊下や建物の外までごった返している。 隣県からやってきた母タフミナさん(26)と父シシールさん(29)の長男タシュリフちゃん(7カ月)は、生
3年以上に及んだ新型コロナウイルスの流行で中国に帰省できなかった在日中国人は多いが、私の友人の張さんもそのひとり。張さんは今年の春節、実に4年半ぶりに、故郷に帰省した。張さんは日本に住んで30年。日本人よりも律儀でまじめな人柄だが、帰省の感想を聞くと、おだやかな張さんの表情が曇り、少し怒りを込めながら“本音”を語り始めた。 【写真】じつはいま「日本への移住を望む中国人」が激増している…その「驚きの実態」 張さんの故郷は吉林省の中堅都市。吉林省の省都、長春にある国際空港からクルマで約1時間の距離にある。2月初旬、故郷へのお土産をスーツケースに詰め込んだ張さんが空港に到着すると、母親や親戚たちが出迎えてくれて、感動の再会を果たした。いつもSNSでビデオ通話していたが、直接母親の手を取って抱き合えたことに張さんは心から感激した。 今回の帰省のため、特別に職場から1ヵ月以上の休暇をもらい、家族で水
北日本から西日本にかけて広い範囲で黄砂が観測されています。毎年やってくる黄砂のニュースにため息をつく人も多いはず。でも、黄砂ってそもそも何なのでしょうか?実は、黄砂自体はそんなに悪い砂ではないといいます。知っているようで知らない黄砂について、TBSウェザーセンター片山由紀子 気象予報士 に聞きました。 ■もともとは“ただの砂” 舞い上がって汚染物質が付着 ーーずばり、黄砂って何なのでしょうか? もともとは、中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原などの“細かい砂”です。これが偏西風にのって飛んできたものを「黄砂」といいます。 ーー遠くからはるばるやってくる、招かざる客なわけですね。 実は黄砂は、はじめは「ただの砂」なんです。それだけで害があるわけではないのです。ただ、舞い上がって飛来する過程で、汚染物質などが付着していくため、健康被害などの面で近年話題になっているんです。 ーー
■編集元:ニュース速報板より「【速報】 海産物が続々終了 茨城産アワビ290ベクレル、ウニ370ベクレル ワカメ44ベクレル スズキ67」 1 名無しさん@涙目です。(関西地方) :2011/05/25(水) 14:00:44.46 ID:0np4jEwR0● ?2BP 名無しさん@涙目です。(岐阜県) :2011/05/25(水) 14:01:08.31 ID:ZlIGZ8HT0 ガハハ 4 名無しさん@涙目です。(dion軍) :2011/05/25(水) 14:01:32.29 ID:h6V7c6YF0 でも入れるだけなら問題ないよね? 15 名無しさん@涙目です。(catv?) :2011/05/25(水) 14:02:49.86 ID:NtmqqQBs0 悶絶して死ぬとしても魚介類は食い続けるわ俺 18 名無しさん@涙目です。(福岡県) :2011/05/25(水
8月に北京五輪大会のセーリング競技が行なわれる山東省青島市の周辺海域で、緑藻類が大発生し、当局は懸命に撤去作業を進めている。 29日付中国新聞社電によると、8月に北京五輪大会のセーリング競技が行なわれる山東省青島市の周辺海域で、緑藻類が大発生し、当局は懸命に撤去作業を進めている。海岸に漂着したアオサの取り除き作業では市民数万人も動員された。 関連写真:そのほかの環境破壊の写真 青島市沖合いで緑藻類の発生が確認されたのは5月末ごろ。面積は最大で1.3万平方キロメートルで、特に大量に発生している海域は約400平方キロメートル。6月14日には大量の緑藻類が海岸に漂着しはじめた。 五輪大会のセーリング競技が行なわれる予定の海域は49.15平方キロメートルだが、約38%に相当する15.86平方メートルで緑藻類が繁殖している。 このため当局は船舶約1000隻を出動させ、海から緑藻類を取り除く作
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