1月下旬の日本上陸からわずか半月。登録者数が50万人を突破したと言われる音声SNSアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」が話題だ。口コミから始まり、今やテレビでも特集が組まれるなど社会現象化しているが、一方で、早くも“Clubhouse疲れ”が続出しているという。そのワケとは……。 *** なぜ一般ユーザーがこぞって「ルーム」を乱立させるのか 音声版Twitter。Clubhouseを説明する際、よく使われる言葉だ。利用者は「ルーム」を立ち上げ、そこで誰かと会話するなどして「発信」する側になれる一方、他の人の「ルーム」に入って聴衆の一人にもなれる。 イメージしづらい人は「ラジオ」のようなものだと思ってもらえばいい。誰でもいつでも「番組」を立ち上げて、「DJ」になれるのがClubhouseだ。実際のラジオ番組でも、リスナーが電話で出演するという演出があるが、Clubhouseにはそれが