巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは8日、前日に3カ月ぶりの1軍登板で移籍後自己最長となる5回2/3を投げて3安打2失点で降板した田中将大投手について、抹消せずに次回も1軍登板を予定し、抹消せずに調整していく考えを示した。 田中将は7日・ヤクルト戦(東京ド)で、5月1日・広島戦(東京ド)以来となる1軍登板。1点リードの六回2死一、二塁で降板し、救援陣が同点とされて勝ち星は挙げられず。それでも粘りの投球に「春先と違う手応えは感じていた。やってきたことの積み重ねは出せた」と話していた。 この日も出場選手登録は抹消されずに1軍に帯同して練習。杉内コーチは「抹消しませんよ」と語り、次も1軍で登板かの問いに「そう考えてます」と明かした。
