その“迷惑系”動画配信者は送検される際、集まった報道陣のカメラに向かって笑顔で手を振った。反省の色は皆無ということなのだろう。大阪府警南署は9月21日、米国籍で無職のイスマエル・ラムジー・カリド容疑者(23)を建造物侵入の疑いで逮捕した。 【写真をみる】露出度高めの美女に話しかけるカリド容疑者 警察官に囲まれる様子も *** カリド容疑者は動画配信サイトなどで「ジョニー・ソマリ」の名前で活動。その内容は“迷惑系”と呼ばれるだけあり、極めて醜悪、悪質なものだった。担当記者が言う。 「逮捕容疑は8月30日の正午ごろ、大阪市中央区日本橋にあるホテルの建設現場に侵入したというものでした。この時、カリド容疑者は収益目的で、侵入の一部始終をネット上で生配信していました。目玉が飛び出したガイコツの覆面を被って建設現場に無断で立ち入り、作業員に敷地外に出るよう促されると、『フクシマ! フクシマ!』と叫んだ