通算2020安打を放った三拍子そろった内野手・野村謙二郎。3度の盗塁王を獲得し、1995年には3割・30本塁打・30盗塁を達成。2010年から2014年までカープ一軍監督を務めた。 各球団スカウトの情報収集の集大成であり、球団の方針による独自性も垣間見られるドラフト会議。カープはこれまで、数々の名スカウトたちが独自の眼力で多くの逸材を発掘してきた。かつてカープのスカウトとして長年活躍してきた故・備前喜夫氏がカープレジェンドたちの獲得秘話を語った、広島アスリートマガジン創刊当時の連載を再編集して掲載する。 【写真】大卒ルーキーの中で際立った森下暢仁の突出ぶり。 ◆「頭の良い選手」という評判は知っていたがここまでとは・・ 彼がドラフトで指名されたのは平成になる直前の昭和63年の秋、山本浩二監督が最初に監督に就任してすぐのドラフト会議でした。同期入団には江藤智(元広島、巨人など)がいますが、この
![野村謙二郎か、谷繁元信か?「チームリーダー、そして将来の幹部候補生として考えた」最後まで迷ったカープ1位指名(アスリートマガジンWEB) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/208431962dbf4aa47e1c564bd425606062f5b273/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20230510-00104153-hathlete-000-2-view.jpg%3Fexp%3D10800)