ロシア通で知られる日本維新の会の鈴木宗男参院議員(75)が26日の自身のブログで、ロシアで起きた民間軍事会社ワグネルによる武装反乱がすぐに収束したことについて見解をつづった。 「日本のメディアは、どこからの情報かは知らないが、プーチン政権の弱体化、内部のほころび等、悲観的な見方の報道ぶりだったが、結果は、プーチン政権はびくともしなかったということである」と、まずは日本メディアの報じ方に疑問を呈した。 その上で、「ワグネルが占拠したロシアのロストフ州では、市民がワグネルの兵士に『何をしているんだ。顔を見せろ』と迫っている映像がテレビに出ていたとモスクワにいる関係者から教えられた。ワグネルの兵士も顔を覆っていた帽子をとり、市民と会話をしていたという」と説明した。 鈴木氏が強調したのはプーチン政権の強さだ。「今回の出来事で一つはっきりしたのは、『プーチン政権は揺るがない』ことである」とし、「わず