東京都千代田区の靖国神社で5月、石柱にスプレーで落書きがされた事件で、警視庁公安部は9日、中国籍の埼玉県朝霞市、職業不詳の男(29)を器物損壊容疑などで逮捕した。 【写真】Xに転載された「中国のスパイが撮影した」とする、海自護衛艦を空撮したような動画 捜査関係者によると、男は仲間と共謀して、5月31日午後10時頃、境内入り口付近の神社名が記された石柱に、赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と書くなどした疑い。公安部は周辺の防犯カメラ映像などから男を特定した。
東京・千代田区の靖国神社で中国籍の男が石柱に落書きした事件を受け、中国外務省は外国にいる中国人に対し、不適切な行動を控えるよう呼びかけました。 【画像で見る】中国SNSに投稿された落書きの様子 中国外務省 毛寧 報道官 「外国にいる中国国民が現地の法律や法規を遵守し、理性的に要求を表現するよう改めて注意する」 中国外務省の3日の記者会見では、靖国神社の石柱への落書きや尿をかけるような行為をめぐり、記者から「中国人は海外でどう振る舞うべきか」と質問が出ました。 これに対し、毛寧報道官は靖国神社について「日本軍国主義が発動した対外侵略戦争の精神的道具とシンボルだ」と非難する一方、「外国にいる中国国民が現地の法律や法規を遵守し、理性的に要求を表現するよう改めて注意する」と述べ、不適切な行動を控えるよう呼びかけました。
東京・千代田区の靖国神社の石柱に「トイレ」と落書きされた事件で、落書きをしたとみられる男が、すでに中国に帰国していることがわかった。 【連続画像】中国人が靖国神社の石柱に落書きする一部始終を見る 中国のSNSで拡散されている映像には、男が石柱に向かって放尿をするしぐさをした後、赤いスプレーで英語で「トイレ」と落書きし、立ち去る様子が映っている。 6月1日朝、靖国神社の社号標と呼ばれる石柱に、落書きが見つかった事件の映像とみられる。 警視庁は動画に映る中国人の男の行方を追っているが、この男が、すでに中国に帰国していることが捜査関係者への取材でわかった。 この男は、別の男とともに、発覚前日の5月31日午後10時ごろに、付近の防犯カメラに映っていたとみられることも新たにわかり、警視庁は複数の人物が関与したとみて捜査している。
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