【ソウル聯合ニュース】日本で映画興行収入の歴代首位に立った日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が27日に韓国で封切られ、好調なスタートを切った。映画振興委員会は28日、同作品の公開初日の観客数は約6万6000人で、同日の観客動員数全体の41.7%を占め、1位だったと発表した。 この作品は吾峠呼世晴の人気漫画「鬼滅の刃」が原作。コミックスの累計発行部数は1億2000万部を突破した。テレビアニメ化に続き、初めて映画化され、日本では昨年10月の公開後、興行成績で新記録を打ち立ててきた。興行収入で長らく1位を守ってきた宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」(2001年公開)も上回った。 台湾や香港などでも人気を集め、2020年の全世界の興行収入で5位にランクインした。