参院懲罰委員会は14日、海外から帰国せず「議場での陳謝」の懲罰を拒否した政治家女子48党のガーシー議員に対する新たな懲罰案について、最も重い「除名」とすることを全会一致で決めた。15日に本会議で正式決定する見通し。ガーシー氏は昨年7月の参院選で当選後、一度も登院せず、約7カ月半で議員資格を失うことになる。 【写真】ガーシー議員の命運が決まった TBS「Nスタ」でキャスターを務める日比麻音子アナウンサーは、「国会に登院しないことを公約に、ということだったんですが、これを改革するような動きもそぶりもなかったままにというのが理解ができないところ」と厳しく指摘した。 TBSスペシャルコメンテーターを務める政治記者歴30年という星浩氏は「今回の処分は憲法と国会法のルールに従ってやったということで当然のこと。ガーシー議員が政策を訴えたとか、誰かのスキャンダルを追及したから除名になるといわけではないので