2月末には過去最低の支持率14%台を叩き出した岸田内閣。 裏金は4000万円まで立件されず、何十年も前から使い古された「秘書のせい」で逃げ続け、塩谷衆院議員のように「納税するつもりはございません」と堂々宣言する者まで現れる始末。 一般市民からはギリギリまで税金を搾り取り、血税を使って議員はエッフェル塔ではしゃぎ、不倫三昧。 挙句、能登半島地震発災から2カ月以上経つ今も、被災地の多くの家屋は倒壊したまま、食料事情も住環境も酷い有様で、にもかかわらず石川県の馳浩知事は大阪万博に1000万円予算を計上。 終わりの見えない地獄に絶望し、政治の話はもうウンザリなどと思う人もいるだろう。 そんな中、政治を市民の力が変えられる、市民の声が無駄じゃないと感じさせてくれる政治ドキュメンタリー映画がヒットしている。 『映画 〇月〇日、区長になる女。』。3期目の現役区長を187票差で破った岸本聡子と、彼女を草の