ノルウェーの消費者団体が、「人気の出会い系アプリが外部の広告企業と個人情報を共有し、深刻なプライバシー侵害を起こしている」とするレポートを公開した。 1月14日、ノルウェー消費者審議会は外部機関との合同調査の結果を発表し、ティンダーやOkCupid、Grindrなどの有名出会い系アプリがユーザーの個人情報を広告企業と共有し、EUのGDPR(一般データ保護規則)に違反していると指摘した。 政府の支援を受けたNPO団体であるノルウェー消費者審議会は、人気の出会い系アプリ10個を検証し、データの取り扱いが極めてずさんであることを突き止めたという。 レポートではこれらのアプリが少なくとも135の広告企業や、行動プロファイリングを請け負う企業にデータを送信していることが示された。また、データの共有に関しては、ユーザーの同意を全く得ていないという。 さらに問題とされたのは、ツイッターがデータのシェアに
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