アフガニスタン中部バーミヤンで5月17日、武装集団による銃撃事件が発生し、スペイン外務省によるとスペイン人観光客3人が死亡した。イスラム主義組織タリバン暫定政権によると、外国人観光客3人以外にもアフガン人1人が死亡。外国人4人、アフガン人3人が負傷し、4人が逮捕された。19日には過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。バーミヤンは国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産の仏教遺跡「バーミヤン遺跡」がある観光地。 アフガニスタン中部バーミヤンで17日、武装集団による銃撃でスペイン人観光客3人らが死亡。スペイン外務省が18日に発表した。 イスラム主義組織タリバンの暫定政権によれば、外国人4人、アフガン人3人が負傷。襲撃に関わった4人が逮捕された。 2021年に外国軍が撤退しタリバンが復権して以来、外国人を標的とした事件としては最も深刻なものの一つ。 19日にはISが犯行声明を出し